小麦粉を入れないチョコレートケーキケーキには小麦粉がなければ、と思ってらっしゃるそこのあなた。 これは小麦粉なしのケーキです。 その分、ナッツを挽いたものが入っているのね。 日本で作ると、とても高いケーキになるかもしれません。 それでも試してみたい方、 レシピをご紹介します。 使うボールは二つ。型は23センチとありましたが、それより小さめでも。その場合は焼く時間が長くなります。 *ケーキ* バター 225g ブラウンシュガー 150g 卵 4コ ビターチョコ 200g アーモンドパウダー 230g 私はアーモンドパウダーを、 ヘーゼルナッツ200gと胡桃30gに変えました。 *クレーメ・シャントレー* 生クリーム 300g ヴァニラ 数滴 粉砂糖 大さじ2杯 1. チョコを削る。 オーブンは150℃に温めておく。 バターがガチガチの時は、ちょっと電子レンジで柔らかくする。 2. 室温に戻したバターを、泡立て器で白っぽくなるまで泡立てる。 3. そこへ、砂糖を少しずつ加えながら、更にもったりするまで泡立てる。 4. 卵を白身と黄身に分けつつ、黄身だけを3.へ一つずつ入れる。 白身はもう一つのボウルへ入れておいてね。 入れては泡立て、入れては泡立てを繰り返す。 このとき、油分と黄身が分離していないことを確認して、次の卵黄を入れるようにしてください。 5. 削ったチョコを4.に加え、こねないように混ぜる。 6. ナッツを挽いたものを加えて混ぜる。切るように。 7. 別の入れ物で白身を固く固く泡立てる。 8. 6.に、白身を加えます。 このとき、実は白身の入っているボウルへ6.の生地を混ぜていく方がよいらしい。でも、逆でも大丈夫です。 数回に分けて加えます。 泡を潰さないよう、気をつけて、へらで生地を切るつもりで混ぜてください。決して混ぜすぎないように、白身が固まりで残っていなければよい、位の気持ちで終わりにしてください。 9. クッキングシートを敷いた型に、生地を入れて 50分くらい焼きます。 クッキングシート、めんどくさがり屋の私は愛用していますが、 型に油を塗って、粉をはたいて、そこに生地を入れて焼くのが王道かな。 ここで粗目糖をはたくと、また目先の変わった食感になります。 竹串を刺して、何もついてこなかったらできあがり。 冷めたら型からはずします。 生クリームは、ちょっとゆるいかな、くらいに泡立てて、ケーキに添えてください。 *味* 焼いた日数時間後に食べた時点で私が真っ先に感じたのは、ヘーゼルナッツの味。 自分的には、思ったより、チョコチョコしていませんでしたが 一緒に食べたチョコ大好きの同居人は、「うおぉぉ、チョコレェトって感じのケーキだ!」と唸っていました(^^)。 次の日、朝食にいただき・・・ふむむ。 外側、上の部分はさっくり、さくさく、ちょっとさっくりとしたクッキーみたいな感じです。そこにチョコレートの味がふんわり広がります。 焼かれたチョコレートの香ばしい香りが口の中に広がって、 あとにちょっとナッツの感触です。 中はしっとり、チョコとバターがこのしっとり感を出しているんでしょうね。 不思議と重たくありません。二切れくらい食べられるかも。 なかの方はヘーゼルナッツの味がちょっと強調されて、風味のあるケーキになっています。胡桃がちょっと香ばしく、ナッツ好きの人にはこれも良いかも。 チョコの味を純粋に楽しみたい人は、アーモンドの方が癖がなくて良いと思います。それから、チョコを多めにするか、ココアをちょっと加えるのも良いかもしれません。チョコがナッツの味に負けたら、ちょっと残念ですので。 本来はレシピに書いたように、生クリームを添えて食べるのですが、ちょっとクリームを添えて食べたところ、、「フム、美味しい!」という記憶しか残っていないのです。 というわけで、できたらクリームを添えてみてね。 これはフランス・コルドンブルーから出ているチョコレート菓子の本からのレシピでした。 ジャンル別一覧
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